小樽港、厩岸壁でのチカ釣り
午後、そろそろ出掛けてみましょうかと小樽港へ向かう。珍しく北東の風とあって南防波堤などは波が乗り上げていた。釣り人がいたのは色内と厩。色内は例によって巡視船の繋留する岸壁の先端部は釣り人で埋まっていたので、くの字の数人の釣り人を見ながら厩へと向かう。
厩岸壁は右方面は除雪しないらしく雪が残りわだちが出来ており、軽では無理な様子。荒天で避難したのか中央部には漁船が3隻繋留されていて釣り場は狭い。北防の基部側は車でスキがないので、その三隻目の後方に釣り座を置く事にして右隣の方に挨拶をする。高齢の地元の方。10mほど距離を置き竿を出し終えてみると、右の、その右の方(20mほど)の竿に針数だけ大チカが釣れている。時々、小ニシンも釣れている。しかし、二人でいくら撒き餌をしても、右の方にも自分の竿にも変化はない。その方は特に撒き餌もしていないし、針の号数も同じ。ただ、この方は朝からやっているということで何か、釣れる理由があったのでしょう。右隣の方はライトをつけてがんばっておりましたが途中で釣果なく引き上げてしまいました。
ということで暗くなってライトをつけるまではまったくだめ。竿出したのが15時。終了20時。18時ぐらいの時点ではチカ10匹ぐらい。奥さんに電話してみると「おかずにもならんわ」と冷たいお言葉。前に、チカを釣って帰ったら、30匹ほどフライにして大皿に山盛りにして「あんた釣ったんだから、あんた食べなよ」という、昔は可愛かったけど、今はすごいことを平気で言う奥さんですけど・・・。しょうがないので本気になって針を小さい物に替えてねばる。
その結果が画像。小ニシンが2とチカまあまあで終了。はじめて、発電機を稼働させました。厩ではニシンは無理と聞いていたのでチカねらいでしたが他の方はシャクリをいれてのニシンねらい。自分の磯竿ではちょっと重いので手持ちのシャクリは無理なのでした。
撒き餌はタップリしましたけど、魚がいなければどうにもならない。いれば、撒き餌がなくとも、そこそこ釣れる・・・・・。
by boss2010
| 2010-01-07 09:29
| 北海道 小樽港の釣り